研究課題/領域番号 |
25540152
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 関西外国語大学 |
研究代表者 |
中谷 英明 関西外国語大学, 外国語学部, 教授 (20140395)
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研究分担者 |
芝野 耕司 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (50216024)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 韻律 / インド古典 / アーカイブ / 3歩格 / 検索システム / 口承 / 3音節単位 / chandas / リグ・ヴェーダ / マハーバーラタ / 3音節単位 / 相対年代 / テキスト層分け / 口頭伝承 / ヴェーダ / サンスクリット / 情報検索 / サンスクリット・データベース / アーカイブ検索 / Ngram分析 / パーリ聖典 / サンスクリット韻律 / パーリ / プラークリット |
研究成果の概要 |
従来の情報検索システムでは文字列に依存する検索が行われてきたが、言語表現の重要な特徴量である韻律による検索システムはなかった。本研究は、主として口承によって伝承されたインド古典において特に重要な意味をもつ韻律によるインド古典アーカイブを構築した。これによってインド古典を参照する際、韻律の確認が可能となった。このアーカイブは今後古典読解に必須のツールとなるであろう。また、インド古典の韻律が、1)前2千年紀の半ば以来、連続的発展を示すこと、2)連続した3音節を基本単位とすること、3)2歩格と3歩格には用途に差があること、など重要事項が発見ないし確認された。
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